半田駅跨線橋 亀崎駅舎

愛知県半田市

1898(明治19)年3月1日に、貨物列車専用の武豊-熱田間(全長33.2km)の鉄道路線が開通した。当時は半田線と呼ばれ開通2か月後に武豊線に改称されたという。武豊、半田、亀崎、緒川、大高、熱田の全6駅で構成されていた。関東から関西への幹線鉄道を新設するため資材輸送用に作られたので、完成後の撤去を前提に橋梁は全て木造だったという。

 

開通直前に客車の運行も許可されたため、木製の橋梁は1891(明治24)年までに鉄橋に改築されており、残存する橋梁は貴重なものとなっている。現在は武豊-大府間(全長19.3km)を運行。半田駅の跨線橋、亀崎駅の駅舎は国内最古という。

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