名古屋飛行場
愛知県西春日井郡
名古屋飛行場はYS-11旅客機と三菱スペースジェットが初飛行した飛行場であり、国産飛行機と深いつながりがある。 第1次世界大戦を契機に航空機の活躍が始まり、旅客、運輸の手段としても認められていった。日本各地に国際飛行場が建設される中、名古屋にも飛行場建設の必要性が高まり、名古屋港に設置される予定であったが最終的に内陸部の小牧に移転し1941年に開港した空港である。その後名古屋の玄関口としての役割を担ったが、セントレア開港後は国土交通省から愛知県に移管、現在も国内線旅客ターミナルやビジネス機ターミナルとして中部地域周辺空路の活発かつ適切な運用に貢献している。
(一部写真提供: 名古屋空港ビルディング株式会社)