今年もまた台風のシーズンを迎えています。 昨年、令和元年10月に発生した台風19号は日本列島を縦断し各地に大きな爪あとを残しました。首都圏を流れる日本一の大河川、利根川でも当時河川の水位が高まり、大規模な氾濫が発生する危険がありました。今年も7月に梅雨前線の停滞により九州をはじめ日本各地で大きな被害が発生しています。
今回は川展の番外編として、河川の災害と治水対策について、利根川上流河川事務所所長(当時)の三橋さんにお話ししていただきました。
今年もまた台風のシーズンを迎えています。 昨年、令和元年10月に発生した台風19号は日本列島を縦断し各地に大きな爪あとを残しました。首都圏を流れる日本一の大河川、利根川でも当時河川の水位が高まり、大規模な氾濫が発生する危険がありました。今年も7月に梅雨前線の停滞により九州をはじめ日本各地で大きな被害が発生しています。
今回は川展の番外編として、河川の災害と治水対策について、利根川上流河川事務所所長(当時)の三橋さんにお話ししていただきました。
理解していたと思います。ちょっとした尾根を削ってつなげていますね。古河の辺りがちょうど尾根になっている。今の東北新幹線が通っているあたりですね。最初は全て流すつもりではなかったみたいで、細い河道を削ってつなげましたが、洪水のときは元の河道の方に流れていたみたいです。明治に入ってからも徐々に拡幅をしていき、今の川幅になったのは、世紀の大土工のあたりですね。
(川展番外編 おわり)