区分:⑥飛騨山脈 特徴:土砂生産量が日本で最も活発 扇状地では網状流路が形成され、流量の割に川幅が極めて広い。 平地部や三角州はなく、扇状地のまま海に流れ込んでいる。 湧水が多い。 川原にごろごろとした石 河川:姫川、黒部川、常願寺川
糸魚川―静岡構造線_撮影:知花武佳
姫川上流(長野県)_撮影:知花武佳
長野にありがちな里山の川からスタートして、中流の糸魚川―静岡構造線沿いになると、こんな感じになります。山がとても険しいです。
姫川中流_撮影:知花武佳
海に出るところでも、礫浜ですよね。
姫川河口_撮影:知花武佳
JR大糸線第3下姫川橋梁と黒部川電力姫川第六発電所 撮影:大村拓也
常願寺川(富山県)_撮影:知花武佳
この写真を見ると大したことないじゃないですか。もっと大きいのが、例えば手取川の百万貫岩とかありますね。と、若干がっかりしていたら、実はこれ、この岩じゃないんですよ。この看板に書いてあったんですけれど…。
看板「大石の状況」_撮影:知花武佳
大石の本体はこれなんですって。今は堤防を作ったので埋まっていて、正体は見えない。大部分が埋没しちゃって。黒部川は大半が花崗岩で、ここ常願寺川は花崗岩と火山岩が半々くらいの川ですけれど、この大石は花崗岩ですね。
常願寺川泥谷堰堤_撮影:大村拓也
上流側を見ると上の写真のように山の中を流れていて、下流側を見るとわーっと扇状地が広がっいて富山の海岸線が見えています。
黒部川(富山県)愛本堰堤から下流_撮影:大村拓也
黒部川霞堤_撮影:大村拓也
洪水時には開口部から水が逆流して堤内地に湛水し、下流に流れる洪水の流量を減少させます。また、洪水に上流からあふれた氾濫流を河道に戻す役割もあります。現在も左右岸に7か所ずつ、14か所残っています。
富山県黒部市生地_撮影:知花武佳
そして、ローソンの駐車場の湧き水。ここは、ミネラルウォーターがあまり売れないかもしれませんね。
黒部川扇状地扇端部_撮影:知花武佳