東京インフラ052 奥多摩橋
多摩川では、青梅を基点に扇状地が広がる。奥多摩橋は、その扇頂よりやや上流に架かる。多摩川を<背骨>とするならば、<骨盤>あたりに架かる橋といえよう。 そこには深い渓谷が広がり、トラスとアーチを組み合わせたブレースドリブ・ […] ...
東京インフラ017 永代橋
2世紀以上にわたり、隅田川の河口出入口を飾った大橋。江戸時代に落橋し、関東大震災で炎上するなど、数々の災難に見舞われたが、震災復興事業によって、より太く強い<血管>の一部として再生した。 もとより関東大震災は、永代橋だけ […] ...
東京インフラ079 東京港
古来、港は都市の玄関口であった。人体でいえば、モノが入る<口>のようなものである(もちろん港から出ていくものもあるが)。つまり、都市における重要度は高い。 東京も、都市近代化を進める上で、港の位置づけが大きな論点となった […] ...
東京インフラ046 五色桜大橋
技術的にはかなり特殊な橋である。 くしのような形をしたアーチ橋で、くしの歯の代わりに綾状のケーブルを張る。また、車を通す桁が上下2段に分かれ、それらが綾状のケーブルによってアーチリブと結合されている。それが、荒川放水路に […] ...
東京インフラ045 水元公園
隅田川、荒川放水路より東側は、利根川水系の流域となる。もともと関東平野には、異なる川が入り乱れて流れていたが、舟運路を整え、水害を軽減するために営々と工事が続けられ、今の形となった。利根川については、3世紀を超える<大手 […] ...
東京インフラ059 野川自然再生事業
たんぼにどじょう池、湿地にヨシ原、これがホントに土木事業なのかと疑う人もいるだろう。しかし、これこそが“21世紀の土木事業”なのだ。20世紀が開発の時代だったとすれば、21世紀は環境回復の時代である。失われた自然を取り戻 […] ...
東京インフラ084 外濠
皇居(江戸城)を中心に環状に広がる、かつての江戸の防衛線。濠に張られた水面と、見附での往来の制限によって、都市の重要な境界線となっていた。江戸時代には、江戸の地理を認識するための、重要な目印だったと考えられる。今でいうと […] ...
東京インフラ044 かつしかハープ橋
現在は荒川に分断されているが、利根川東遷事業以前は利根川と荒川の本流だった中川。その中川に流れ込む綾瀬川の左岸から荒川と中川の背割堤に渡り、優美なS字の曲線を描く美しい橋。夜にはライトアップされた親子のタワーと道路照明が […] ...
東京インフラ023 常磐橋
明治のはじめ、都市近代化の主な担い手は、政府に雇われた外国人技術者・お雇い外国人であった。彼らは、鉄道、水道・下水道、煉瓦構造物など、日本人が見たこともないインフラを次々と東京にもたらした。それは、まさに文明開化の風景で […] ...
東京インフラ061 国分寺崖線
武蔵野台地は、厚い火山灰の層・関東ローム層で覆われ、地下水脈が深い。そのため、かつては水を求めて大きく深い井戸が掘られた。これは「掘兼(ほりかね)の井」と呼ばれ、 「武蔵野の 掘兼の井も ある物を うれしく水の 近づきに […] ...









































































