四国インフラ085 高松駅・高松港
高松には、多くの電車や客船が到着し、出発していく。高松へ、あるいは次の町へと移動していく人々を出迎えるのが、高松駅や高松港だ。 高松港は本州と四国をつなぐ玄関口として、あるいは瀬戸内海の島々を結ぶ航路の拠点として、江戸時 […] ...
四国インフラ084 高松
都市には、様々な歴史や物語がある。源平合戦の屋島の戦い、弘法大師とお遍路さん、『二十四の瞳』『瀬戸大橋』『海辺のカフカ』など、香川県高松市も数多くの作品の舞台となってきた。昔の高松の様子を想像させてくれる文章が、『二十四 […] ...
四国インフラ077 丸亀城・丸亀港
丸亀城は、讃岐一国を治めていた生駒親正が西讃岐支配のために慶長2(1597)年から5年をかけて築城したものの、一国一城令により廃城となった。その後、讃岐は二分され、寛永20(1643)年より山崎家治が西讃の拠点として再建 […] ...
四国インフラ063 今治城・吹揚公園
「ちゃぷぅーっん、ちゃぷぅーっん。」潮風が掘りの水面をゆらす夕方。ランドセルを背負った一団が堀沿いの柵から身を乗り出し、水中を泳ぐ魚を食い入るように見つめている。今治の風景だ。 城内に舟入を備えた日本屈指の海城「今治城」 […] ...
四国インフラ059 湯築城公園
松山の城といえば、松山城を思い浮かべる人が多いだろう。実はもう一つ、松山城と共に日本百名城にも選定されている湯築城がある。湯築城は、中世の伊予国の守護であった河野氏が居城としており、南北朝期から戦国期の間、伊予国の<脳> […] ...
四国インフラ057 松山城公園
松山市は、松山城を中心にして街が形成されている。街の中心に据わる松山城の雄姿はランドマークのみならず愛着と誇りをもって語られている。慶長7(1602)年、この地に加藤嘉明が築城を開始し、蒲生忠知、松平定行へと治政が移るな […] ...
四国インフラ029 高知城
広大なデルタ地帯である高知平野には、ところどころに小山のような微高地が突き出ている。鏡川の北側に突き出たひときわ大きな小山−大高坂(おおたかさ)山−に築城されたのが高知城だ。大高坂は、南の潮江川(鏡川)と北の江ノ口川(大 […] ...
四国インフラ004 徳島
かつての<左脳>徳島城は、助任川や寺島川に囲まれた謂山(城山)に築かれていた。版籍奉還後、城からほど近い旧藩の南浜屋敷(現・新蔵町二丁目付近)に徳島藩庁舎が置かれ、廃藩置県直後はそのまま県庁舎になった。だが約5か月後の明 […] ...