四国インフラ010 徳島・小松島港
徳島の海岸沿いは、実に多種多様である。北部は吉野川や那賀川といった大小様々な河川が海へと流れ込み、埋め立てによって拡大した都市や港湾が広がる。南部では崎や鼻といった地名が多いリアス式海岸で、僅かな平地に町がある。南部の海 […] ...
四国インフラ005 ひょうたん島と川ネットワーク
徳島市は多数の川に囲まれた水都である。徳島城の堀でもあった助任川や寺島川は、かつて城の防衛や物資の運搬ルートとして重要な役割を果たしていた。新町川両岸には、吉野川を下って、まちなかに運ばれてきた藍を保管するための藍蔵が軒 […] ...
四国インフラ001 小鳴門橋・大鳴門橋
吉野川水系の支流、撫養(むや)川の河口に位置する鳴門市の撫養港は、古くから四国の各国司の役所や所在地につながる官道の起点であり、畿内と四国を結ぶ交通の要所でもあった。江戸時代には徳島の特産品である阿波藍や撫養の斎田塩が積 […] ...