四国インフラ050 内子
「ゆらり」と燭台のうえで踊る小さな灯り。内子の重厚な家屋に小さく温かい灯りのダンスはよく似合う。 電気のない時代、蝋燭は貴重な光源であり、質の高い蝋燭には大きな需要があった。そこに商機を見出した芳我孝芳は、江戸時代末期、 […] ...
四国インフラ047 日土小学校
愛媛県八幡浜市の中心部から山あいに入って喜木川を少し上ると、川沿いに端正な姿の校舎が目に入る。八幡浜市立日土小学校は、同市に勤務していた松村正恒(1913-1993)の設計で、中校舎が昭和31(1956)年、東校舎が昭和 […] ...
四国インフラ022 木頭の林業土木遺産と吊橋群
那賀町は、那賀川流域を囲む鷲敷町・相生町・上那賀町・木沢村・木頭村が合併し、平成17(2005) 年に誕生した町である。町域の9割以上が森林で、温暖で雨の多い気候のため、昔から林業が盛んであった。なかでも上流部に位置する […] ...
四国インフラ011 神山・上勝・佐那河内
神山町、上勝町、佐那河内村。いずれも徳島県の中山間地域だ。この3つの自治体には、これからの地方都市、集落の暮らしについて考えていくヒントがたくさんある。 神山町にある神山つなぐ公社は、「まちを将来世代につなぐプロジェクト […] ...