四国インフラ082 栗林公園
高松藩主松平家11代の下屋敷に作られた庭園で、完成に至るまで100年以上の歳月がかけられたと言われている。池と島のある「池泉回遊式庭園」の形をとっており、「一歩一景」をウリにしている。ここは日本三名園にははいっていないが […] ...
四国インフラ063 今治城・吹揚公園
「ちゃぷぅーっん、ちゃぷぅーっん。」潮風が掘りの水面をゆらす夕方。ランドセルを背負った一団が堀沿いの柵から身を乗り出し、水中を泳ぐ魚を食い入るように見つめている。今治の風景だ。 城内に舟入を備えた日本屈指の海城「今治城」 […] ...
四国インフラ059 湯築城公園
松山の城といえば、松山城を思い浮かべる人が多いだろう。実はもう一つ、松山城と共に日本百名城にも選定されている湯築城がある。湯築城は、中世の伊予国の守護であった河野氏が居城としており、南北朝期から戦国期の間、伊予国の<脳> […] ...
四国インフラ057 松山城公園
松山市は、松山城を中心にして街が形成されている。街の中心に据わる松山城の雄姿はランドマークのみならず愛着と誇りをもって語られている。慶長7(1602)年、この地に加藤嘉明が築城を開始し、蒲生忠知、松平定行へと治政が移るな […] ...
四国インフラ053 重信川
松山平野には、愛媛県高縄山系の三方ヶ森付近を源流とする石手川と、愛媛県東温市の東三方ヶ森を源流とする重信川の2つの河川があり、松山中央公園付近(松山城より南)で合流し、松山空港南の伊予灘に注いでいる。この松山平野の<背骨 […] ...
四国インフラ049 臥龍山荘
明治時代、肱川は木蝋や生糸を舟運にて運ぶ一大物流路であった。肱川が流れる大洲出身の豪商川内寅次郎は、こうした舟運を利用した貿易業で成功し、肱川流域屈指の名勝地とされた「臥龍」と呼ばれる土地を購入、大洲の棟梁・中野虎雄と京 […] ...
四国インフラ031 仁淀川
中四国地方でもっとも高い山である愛媛県の石鎚山南面を源流とする仁淀川(愛媛県内では面河川と呼ばれる)は、清流で名高い。四国山地の山ひだを縫うように蛇行を繰り返しながらまずは大きく南西へ進み、高知県境あたりから東へ進路をか […] ...
四国インフラ029 高知城
広大なデルタ地帯である高知平野には、ところどころに小山のような微高地が突き出ている。鏡川の北側に突き出たひときわ大きな小山−大高坂(おおたかさ)山−に築城されたのが高知城だ。大高坂は、南の潮江川(鏡川)と北の江ノ口川(大 […] ...
四国インフラ025 牧野植物園
高知平野と太平洋の間にそびえる五台山に、植物学者・牧野富太郎(1862-1957)博士を記念する植物園がある。牧野は1,500種を超える植物の名付け親であるという。わが国史上類を見ない植物研究者である牧野は、本企画のアナ […] ...
四国インフラ006 眉山
まちの中心部に位置する眉山は、まちなかの至るところから眺めることができ、徳島市のシンボルとして市民に親しまれている<呼吸器>だ。北麓からはロープウェイで、南麓からはパークウェイで山頂までつながっている。山頂には公園が整備 […] ...