ドボ鉄128高架鉄道の開業
東京駅の北側(現在の東京~神田間)から新橋駅の南側(現在の新橋~浜松町間)へ伸びる赤煉瓦アーチの鉄道高架橋は、建設時の名称を「新永間(しんえいかん)市街線高架橋」と称した。高架鉄道は市区改正設計(東京の都市計画)の一環 […] ...
ドボ鉄090伏見を縦断した高架橋
京阪電気鉄道と大阪電気軌道(現在の近畿日本鉄道奈良線)を南北方向に連絡するために設立された奈良電気鉄道は、1928(昭和3)年に京都~西大寺間(34.5km)を結び、大阪電気軌道に乗り入れた。 この路線は、銘酒で知られる […] ...
ドボ鉄059外濠沿いの高架鉄道
東京の南のターミナルであった新橋と、北のターミナルであった上野を結ぶ鉄道は、1889(明治22)年の東京市区改正委員会の計画に基づいて具体化され、まず浜松町付近で本線から分岐し、のちに東京駅となる中央停車場までの高架鉄 […] ...
ドボ鉄005高架下の博物館
わが国における鉄道博物館の構想は、明治末年から進められていたが、具体化したのは1919(大正8)年、鉄道院総裁官房研究所長に橋梁工学の権威・那波(なわ)光雄が就任してからであった。那波は、「科学知識の普及」を目的とした […] ...