四国インフラ084 高松
都市には、様々な歴史や物語がある。源平合戦の屋島の戦い、弘法大師とお遍路さん、『二十四の瞳』『瀬戸大橋』『海辺のカフカ』など、香川県高松市も数多くの作品の舞台となってきた。昔の高松の様子を想像させてくれる文章が、『二十四 […] ...
四国インフラ068 新居浜
日本のまちは、中近世のお城や街道を中心に形成され、現代もそれを引き継いだ形で発展しているケースが多いが、それらとは異なる「企業城下町」と呼ばれるまちが幾つか存在している。その名前の通り、特定の企業の影響を色濃く反映したま […] ...
四国インフラ065 多島海
青い凪の海に浮かぶ島々は、瀬戸内を行き交う全ての人々をやさしく迎えてくれる。この穏やかな海は、漁場としての役割はもちろんのこと、<大動脈>としての航路や橋が島々をつなぎ、四国の地に刺激を与え、この土地の豊かな風土を育んで […] ...
四国インフラ058 大街道・銀天街
松山の中心部は、戦災で多くの建物が焼けてしまったため、古い建築物はほとんど残っていないが、かつて松山藩が形成した城下町の武家屋敷街と商人街の地割りや道筋は今も残り、当時の面影を感じることができる。武家屋敷街の跡地は、官公 […] ...
四国インフラ028 はりまや橋
よさこい節に歌われ、純信とお馬の恋物語で知られるはりまや橋。現在かかっている橋は長さ20mほどの目立たない桁橋であるが、その周辺は近世より続く高知城下の一大繁華街として知られる。 関ヶ原の戦いの後に転入した山内一豊は、江 […] ...
四国インフラ004 徳島
かつての<左脳>徳島城は、助任川や寺島川に囲まれた謂山(城山)に築かれていた。版籍奉還後、城からほど近い旧藩の南浜屋敷(現・新蔵町二丁目付近)に徳島藩庁舎が置かれ、廃藩置県直後はそのまま県庁舎になった。だが約5か月後の明 […] ...